TOP お役立ちコラム 硬貨をきれいにする方法|洗浄方法や磨き方を解説

硬貨をきれいにする方法|洗浄方法や磨き方を解説

貯金箱や引き出しの奥から、黒ずんだ10円玉やくすんだ小銭が出てくることは珍しくありません。

こうした汚れは、酢や重曹など家庭にあるもので落とせる場合が多いものの、素材に合わない方法では変色を招くおそれも。

そのため、硬貨の素材と汚れの種類に合わせて、正しい手順で洗浄することが求められます。

本記事では、硬貨をきれいにするための素材別の洗浄方法や磨き方、注意点について解説します。

洗浄前に確認したい汚れと素材

硬貨をきれいにする前に、汚れの原因と硬貨の素材を確かめておくと、適した洗浄方法を選びやすくなります。

あわせて、柔らかい布や歯ブラシなどの道具をそろえておけば、作業中に硬貨を傷つける心配も減らせるでしょう。

以下にて、硬貨を洗浄する前に確認したい汚れと素材について解説します。

汚れの原因は手垢と酸化・硫化

硬貨の汚れには、人の手から移る手垢や皮脂と、金属が空気に触れて変色する酸化・硫化の2種類があります。

前者は洗剤で落ちやすい一方、黒ずみやサビといった後者は、素材に合わせた化学反応を利用して落とすのが基本。

硬貨の色と年号で素材を見分ける

現行の硬貨は、10円玉が青銅、5円玉が黄銅、50円玉と100円玉が白銅、1円玉がアルミニウムで作られています。

また、昭和41年以前に発行された100円玉は銀を含む銀貨のため、年号を見て素材を判別すると安心です。

用意しておきたい道具

作業には、柔らかい布や毛先の柔らかい歯ブラシ、小皿、ゴム手袋を用意しておくと便利です。

さらに、洗浄後の水分を吸い取るキッチンペーパーやタオルがあると、仕上げまでスムーズに進められます。

素材別に見る硬貨のきれいにする方法

硬貨をきれいにする方法は素材によって異なり、銅貨には酸、銀貨には重曹、白銅貨には中性洗剤が適しています。

一方、柔らかく変質しやすいアルミ貨は液体を使わず、布で軽く拭く程度にとどめるのが無難です。

こちらでは、素材別に見る硬貨のきれいにする方法をご紹介します。

銅貨(10円玉)は酢やクエン酸で

10円玉の黒ずみは主に銅の酸化によるもので、酢やクエン酸を溶かした水に浸けると化学反応で汚れが落ちます。

小皿に入れた液体に5~10分ほど浸し、柔らかい歯ブラシで軽くこすってから水で洗い流しましょう。

ただし、長く浸けすぎると表面が変色するおそれがあるため、様子を見ながら作業を進めるのが安全です。

銀貨は重曹とアルミホイルで

銀貨の黒ずみは硫化によるもので、重曹とアルミホイルを使った化学反応で元の色に戻せます。

容器にアルミホイルを敷いて銀貨を置き、重曹を振りかけてから熱湯を注ぎ、数分おいて取り出します。

なお、熱湯を扱うため、やけどを防ぐ目的で手袋やトングを使うと安心です。

白銅貨・ニッケル貨は中性洗剤で

50円玉や100円玉などの白銅貨は変色しにくく、手垢や皮脂による汚れがほとんどです。

そのため、ぬるま湯に食器用の中性洗剤を数滴溶かし、指や柔らかいブラシで優しく洗うだけで十分にキレイになります。

また、現行の500円玉もニッケルを含む合金で作られており、同じ方法で手入れできます。

洗剤が残ると変色の原因になるため、すすぎは念入りに行ってください。

アルミ貨(1円玉)は布で優しく拭く

1円玉に使われるアルミニウムは柔らかく、酸や研磨剤に触れると表面が傷んだり白く変質したりしやすい素材です。

そのため、メガネ拭きのような柔らかい布で、表面の汚れを軽く拭き取る程度にとどめましょう。

硬貨洗浄で使えないものとNG行為

硬貨洗浄では、塩素系漂白剤や強い酸性洗剤の使用、硬いブラシでの強いこすり洗いが変色や傷の原因となります。

さらに、洗浄後に水分が残っていると新たなサビを招くため、仕上げの乾燥まで丁寧に行う必要があります。

以下にて、硬貨洗浄で使えないものとNG行為について解説します。

塩素系漂白剤やトイレ用洗剤は使わない

塩素系漂白剤は酸化作用が強く、金属と反応して硬貨に深刻な変色や腐食を引き起こすおそれがあります。

実際に、洗剤メーカーもステンレス以外の金属への使用を控えるよう注意を促しています。

また、塩酸を含む酸性のトイレ用洗剤も作用が強すぎるため、硬貨の洗浄には向きません。

硬いブラシや研磨剤で強くこすらない

金属たわしや毛の硬いブラシでこすると、硬貨の表面に細かな傷が無数に残ります。

同様に、研磨剤入りのクレンザーや粒子の粗い歯磨き粉も、使い方によっては表面を削ってしまう点に注意が必要。

洗浄後は水分を残さず乾かす

洗浄後の硬貨に水分が残ると、そこから新たなサビや水シミが生じかねません。

そのため、柔らかい布で押さえるように水気を拭き取り、溝の部分まで乾かしてから保管してください。

なお、ドライヤーを使う場合は熱で変色しないよう、冷風を当てるのが安心でしょう。

おわりに

本記事では、硬貨をきれいにするための素材別の洗浄方法や磨き方、注意点について解説しました。

硬貨をきれいにする際は、まず素材を見極め、その素材に合った洗剤と手順を選ぶことで変色や傷を防げます。

また、塩素系漂白剤の使用や強いこすり洗いを避け、洗浄後はしっかり乾燥させることも欠かせません。

なお、記念硬貨や古銭など価値が分からない硬貨は、洗う前に一度専門家へ査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

さねやでは、ご自宅で眠っているさまざまな不用品のLINE査定や問い合わせなどに対応しています。

不用品の整理でお困りの際は、まずはお気軽にご相談ください。

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